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「御金荷の道ウォークin蕨・板橋」(11月30日)

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  • 3 日前
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 江戸時代、佐渡から江戸へ金銀を運んだ「御金荷(おかねに)の道」(金の道)をたどる「御金荷の道ウォークin蕨・板橋」(佐渡市主催)が11月30日、行われました。首都圏を中心に約100人が参加、心地よい汗を流しながら当時の人の苦労に思いをはせました。

 今回のコースは埼玉県蕨市役所から東京都板橋区役所までの約11㌔。江戸時代の旅装束に身を包んだ参加者は旧中山道を中心に歩き、水神社や清水坂、志村一里塚といった歴史的な名所旧跡を巡りました。

 蕨市役所で行われた出立式では、佐渡市観光文化スポーツ部の小林大吾部長が、「ウォークを通し、金の道沿線地域の歴史文化資源の価値を再認識するとともに、佐渡、蕨、両市の地域づくりに役立てるための連携を探る機会にしたい」と渡辺竜五・佐渡市長のメッセージを代読。小林部長の「出立!」の掛け声とともに、一行は歩を進めました。

 昼食会場となった浮間公園(板橋区)では、佐渡産のコシヒカリとナガモのつくだ煮を使ったおにぎりが振る舞われました。また、萩原由郎社中による「相模流里神楽」が披露され、参加者の疲れを癒やしました。

 家族と参加した埼玉県戸田市のパート、平栗光美さんは「普段、あまり歩くことのない道なので、古民家や知らないお店など新たな発見があった。佐渡に行ったことはないが、旅行先の候補地の一つとしたい」とにこやかに話していました。



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