「金の道」ラッピングバス運行中!!
「佐渡島の金山」の世界文化遺産登録へ向けて、2024年3月中旬までの間、新潟―東京間を結ぶ高速で「金の道」ラッピングバスが運行中です!車体は黄金色を基調として「佐渡―江戸」を結んだ金の道が描かれているほか、道遊の割戸とトキ、たらい船など佐渡の魅力華やかなデザインとなっています。
「佐渡島の金山」世界文化遺産登録推進事業
「金の道」は佐渡島の金銀を江戸まで運ぶ経済的なルートです。相川―小木、そして海路を挟み、出雲崎港に陸揚げされてからは主要ルートである北国街道、追分宿(現在の軽井沢)から中山道を経て最終地江戸日本橋までを結んだ道を「金の道」と呼びます。世界遺産登録を目指す佐渡島の金山は江戸幕府の財政を支え、1774年(安政3年)には「馬150頭が金銀2百箱」を運んだという記録も残っています。