「御金荷の道」ウォークin 江戸・東京(11月30日)
佐渡の金銀を江戸まで運んだ「金の道」をたどる「御金荷の道ウォーク in 江戸・東京」が11月30日、東京都内で開かれました。首都圏を中心に約100人が参加し、晴天の下、心地よい汗を流しました。 今回のコースは板橋区役所から巣鴨地蔵通り商店街、神田明神などを巡り旧金座跡の日...
「佐渡島の金山」世界文化遺産登録推進事業
「金の道」は佐渡島の金銀を江戸まで運ぶ経済的なルートです。相川―小木、そして海路を挟み、出雲崎港に陸揚げされてからは主要ルートである北国街道、追分宿(現在の軽井沢)から中山道を経て最終地江戸日本橋までを結んだ道を「金の道」と呼びます。世界遺産登録を目指す佐渡島の金山は江戸幕府の財政を支え、1774年(安政3年)には「馬150頭が金銀2百箱」を運んだという記録も残っています。